「リオ!」 あたしは強く強く抱きついた。 気付いてよ あたしだよ でも、勇羽の行ったとおり リオの腰に回した手は簡単に解かれあたしは壁に投げつけられた。 「ごほっ……リオ…」 あたしは痛む背中とむせる喉を我慢しながらもう一度リオの方に向かった。