その時だった。 凄まじい魔力と嫌な気配で部屋が満たされた。 テーブルのグラスは粉々に砕け散り、壁にかかっていた絵はガタンと地面に落下した。 「リオ!?どうしたの!?」 その気配はリオからの物だ。 あたしはとっさにリオの方へ駆け寄ろうとしたが、横の男に阻止されてそれは出来ない。