「美姫!惑わされるな!…あいつは、ここで消さなきゃいけねぇ奴なんだよ!」 リオの声が聞こえる。 ドクン…… みんながあたしに注目する中 急に動悸が激しくなった。 「ハァ…ハァ…」 だんだんと視界がぼやけてくる。 「……リ…オ…。くる……し…い…」 「美姫!おい!大丈夫か!?」 リオに支えられていても膝をついてしまう。 だんだんと目の前が真っ白になっていった。 「……むだだよ。もう美姫の細胞は食われ始めてる」