「れ、蓮也っ……」 蓮也は背後へ回ると、項へと口付けながらごそごそ鎖骨辺りをまさぐる 小さく立てるキスの音に聴覚を擽られていると、鎖骨辺りにひんやりとした冷たい感覚に襲われた 何、この感覚? 「俺からのプレゼントだ。クリスマスの日にくれたケーキのお返し」 「…これって」 私は鎖骨辺りにあるリボンの形をした、固いものに触れた これって、ネックレス…?