蓮也ったら、また私をからかって楽しんでるんだから 車内へと戻るなり蓮也は私の腕を引き寄せ、その拍子に唇を重ねられた まさか本当に此処で…? 唇を啄む様に口付けられる中、蓮也の胸板に手を添えると引き離そうと力一杯押した 「れ、蓮也っ…」 「何でだろうな。昨夜もお前を抱いたのに、もう欲情しちまってる」 「な、何言って。そんな事さらっと言わないで…」 「ふ、相変わらず免疫力ねぇな」 蓮也は私の頭をぽんぽんと撫でた。