嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



「貴女の誕生日は10月25日のA型」


「…当たってます」


「後もう一つ特徴を言うなら、腰と内股にホクロがあるわ」


「………確かに…あります」



腰と内股のホクロを知ってるのは…亡くなった両親と蓮也くらいな筈


それを知ってるって事はやっぱり母親なのだろうか



「里桜ちゃんは紛れもない私の子なの」


「じゃあ…どうして…今まで離れてたんですか……貴女ではなく、他の人に育てられたんですか」


「……それは」



目の前の女性は困った様な顔をした。