嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



気が付くと私は無意識に蓮也のいるマンションへと向かっていた


せっかく蓮也の休みの日なのに、喧嘩で一日潰れてしまうなんて嫌


今更だけど早く帰らなきゃ


小走りでマンションへと向かい、暫くして着くとエレベーターに乗り込む


どうしよう凄く緊張する


蓮也とちゃんと話せるだろうか。蓮也…私と口をきいてくれるかな。冷戦状態だったらどうしよう


考えれば考える程、不安になって胸が痛い。