「凄い、嬉し過ぎるんだけど」 眉をハの字にして照れた様に笑う高塔架は 何て言うか、とても“綺麗”だった。 流石、俳優と言うのは本当に綺麗な笑い方するものらしい。 クラスの男子の笑顔なんかとは比べものにならなかった。 …見惚れてしまいそうだ。 「嬉しい?」 「だって俺、そんな風に言われた事無かったんだ。 いつでも下っ端だと思ってたし、ドラマだって高視聴率が取れるのは 俺の御蔭とかじゃ無くて、他のキャストや原作の御蔭だと思ってた」 「そうなの…?」