観ている此方の方が胸が詰まって泣きそうになった。 特に言葉がある訳でも無く、語るのは所作だけなのに。 その動きに、表情に魅せられた。 「貴方の演技は凄いと思う。 同い年とは全然思えないもん」 こうして、実際に姿を目の当たりにした今でさえ。 それは例え、 「死ネタとか、人柄とか関係無く。 演技って言うか、貴方自身から滲み出ているオーラが。 流石“プロ”なんだな、って」 「…本当に、そう見えた?」 「うん」 「だとしたらさ、」 「うん」