なんて自信過剰も良いとこだ。 でも、 「あるよ、一つだけ」 「え!」 そう、高塔架主演のそのドラマ、たった一本だけ観た事がある。 「マジで!? 何のドラマ!?」 急なあたしの切り返しに高塔架は興奮している様だった。 確か、あれは高塔架 主演処女作の―― 「“君に枯れない花束を” だった気がする」 「ああ、…あれか」 答えた瞬間、何故か急に表情を固くした彼。 「え…」 それは予想外の反応だった。 てっきり普通に喜んでくれるとばかり思っていたのに。