「ぐるぐる怪獣は?」
「何それ」
「円盤型の乗り物でぐるぐる回転しながら高速スピードで上下するアトラクションってなってるけど」
マップに載ってる解説を読み上げる。
「あー、それもパス」
「何で!」
「酔いそうじゃん」
「ティーカップは乗ったくせに?」
「…それ言われると辛いな」
「ウェーブスインガーは?
もうちょっと歩けばあるよ」
「空中ブランコ的なやつだっけ?
椅子に座って空中回るやつ?」
「そう、それ!」
「…乗る」
やった!
あれ結構好きなんだよねー。
「そうと決まれば早く行こう!」
マップを右手に、架の手を左に掴んで
あたしはアトラクションへと向かったのだった。


