「マジ? 俺、先生役でも充分やれんじゃね?」 架は満更でも無さそうに掛けても無い眼鏡をクイッと持ち上げる仕種をした。 「任谷さん、今度そんな点数取ったら補習に追試ですよ!」 「何故にお姉系なの」 何か髪をアップのお団子にしてて紫の眼鏡掛けてるスリムなおばさん女教師、みたいな。 「って言うかあたし補習とか追試受けた事無いから」 「え、嘘だー!」 「ちょ、失礼だね」 まあでも赤点ぎりぎりなんだけど。 「どうせ赤点ぎりぎりなんだろー」 「げ」 何でバレるのよ!