「分かり難い例えしたから、いちるは俺の言った事イマイチ理解出来て無いかも知れないけど」 ぎくっ、 …バレてる。 何だかちょっとだけバツが悪くなってにへっと笑みを浮かべる。 「でも、こう言えば分かってくれる?」 架はあたしの顔を見た上で“これなら分かるだろ”と自信有りげな表情を浮かべ、続けた。 「例えばRPG系のゲーム。 苦手な面を後回しにしてもクリア率100%にしたりラスボスの場所まで辿り着くには 結局はその面もクリアしなきゃいけない。 避けて通れない、だろ?」 …!! 「確かに!」