「何か身体中、赤い跡だらけで
キスマークいっぱい付けられてるみたいでえろい」
「な゙っ!?
えろいのは架でしょ!?
本当信じらんない!」
片手を上げて、架の事を軽く叩こうとしたら、
「あ」
振り上げた腕は、これまた架の手によっていとも簡単に取り上げられてしまう。
取り上げた腕をぐいっと自身の方へ引っ張れば、
「わっ」
ポスン、
軽い音を立てて、
あたしは架の胸に倒れ込む様な形で引き寄せられた。
「そんなに身体中赤いんじゃ、
俺が何処か一つキスマーク付けても
どれが本物か分かんないかも」
なんてにやりと笑う。


