24時間プロデュース【完】





“な゙!?”って。


「だってそうでしょ?

耳に、キスした」


「そ、それ位、誰でもするって…」


急に焦った表情になる。


そんなに焦る位ならしなきゃ良いのに、

なんて可愛く無いあたしが顔を出す。


「誰でもするんだ。ふーん?」


目を細めて架の事を見据えると、



「そ、そう言う意味じゃ無いし!」


あたしの棘のある言葉に別の意味を感じ取ったのか更に否定してきた。



「いちるの反応が可愛くて衝動的に身体が動いたと言うか…

とにかく嫌な気分にさせたんならごめん!」


“少し悪ふざけが過ぎた”


そう付け足して頭を下げた架。