「俺だって健全な男だし、隣で無防備のいちるが可愛い寝顔されてると 手出したくなって大変だったの。 …色々我慢したんだから褒めてくれない?」 なんて。 「我慢って、褒めるって何を…!」 耳に掛かった吐息で、声が震える。 「皆まで言わなきゃ分かんない? それとも俺に言わせたいの? いちるって意外にドSだなー」 架は人差し指でそっとあたしの唇を撫でた。 「な、何を…」 続けて、耳に軽く口付けられてしまい 霰も無い声を上げてしまった。 「ひゃあ!」