本当にアタシはこのひとのことが好きなんだなあ。
「なに?」
ほら、
こういうときがどきっとする。
「なんでもないですよ。
えーっとですね、
サンドウィッチは前日に用意して冷凍庫に入れとくんです」
慌てて視線をカゴに向けてどうでもいいような説明をはじめる。
「生ものだし常温で長時間おくと痛むから。
そして凍らせたまま持ってきて自然解凍。
ちょうどお昼には溶けて食べごろってわけです」
そんなアタシの話をうん、うんと聞く彼。
でもまあ、
こんな風に自慢げに言ってみたけどこれはお姉ちゃんの受け売り。
メニュー