いや、大丈夫。 きっと大丈夫なんだから。 自分がそう思ってないと。 自信をもつんだ、自分! 「そうや、 その前に友達に教えてもらった香水だけやったらなんやし念のためにどんな? オトナっぽい服装とかは?」 アヤメがアタシの服装を上から下までじっと見ながら言った。 「オトナっぽい?」 「あんまりヒカリってイロケあるカッコとかせえへんやん? やっぱ今までに男性経験がないから?」 なにかと言えばいつもそんなこと。 そりゃそうですけど。 だからって笑いながら言わないでよね、もう。