そしてアズサが早口で言う。 「やっぱ山手理科大ってのが興味あって…。 人数そろえられへんかったらアタシら行かれへんようなるかもしれんし! そやし!お願いやから!」 ふたりは一緒になってアタシに手を合わせて頼む。 なんかそんな真剣な顔されると。 どうも断りにくいなあ。 「もう、 …ホンマ行くだけ、な? 絶対いい勉強になるはずやから」 「うん、うん。 そうそう、 今後の彼氏との進展のために」 ホントかなあ。