「それでも… 似合わないって周りから思われるかもしれないですよ?」 「似合うとか、似合わないとか。 他人の評価はどうでもいいじゃないか。 ふたりがそれでいいのなら」 あ。 だいすき。 このひとのこと、 本当にだいすきだ。 アタシは手を伸ばし彼に抱きつき、 そっと囁く。 「…だいすき、 だから、ずっとそばにいて…くださいね?」 「ああ、もちろん」