……!!! ちょっーと待った! 彼をそんな風に呼ぶのは彼女しかいない。 いやな予感。 再びドアに向き直り大きく息を吸ってはいてさっきとまた違う緊張を少しでも沈めようとする。 そして思い切ってドアを開ける。 予感的中! そこでアタシが見たものは。 ソファに向かい合わせに座り、 支店長の背中越しに見えた彼女。 久我 ハルカ。 彼が振り向くより先に彼女と目が合って彼女はにっこりと笑う。 「ああ、ヒカリ…?」 続いて彼が振り返る。