脳内で嫌な映像が流れ始める。 久我さんが支店長を誘惑して…。 彼女の腕が彼の肩に回る。 支店長は背中を向けているからアタシには表情はわからない。 その代わり久我さんが支店長の肩越しにアタシを見て、 嫌な笑いをする。 ……。 やだっ! そんなの絶対にやだ。 どうしよう、どうしよう。 アタシは頭をぐしゃぐしゃとして考え込む。 ……もう、 もうこうなったら実力行使しかない、か。 お膳立てがどうとか、 オトナになるまで待つとか、 そんなこと言ってる場合じゃない。