でもまあとにかく。
よくわかんないけどこれくらいになればもう京都には帰れないんじゃないかな。
アタシは今までの行動を振り返り、
考える。
つまり
結局
だから
とにかく
帰れないんだ。
野宿するわけにもいかないんだから。
でも。
それで嬉しそうな表情したんじゃ、
あやしまれるからあえて困った顔を意識する。
「もう、こんな時間ですね…。
早くしないと帰れないんじゃ…?」
帰れないんだろう、
ってわかってても一応、
疑問形。
アタシ、
知らなかったんだもん
ってことにしておかないと。
ふふ、
やった!
顔がにやける。
アカン、ダメ!

