「でも…。 滋賀や神戸に遊びに行くってのとまた違うだろ?」 「わかってます! それでも行きたいんですっ! どうしても! なにがあっても!」 必死に訴えるように言うアタシを呆気に取られたように見る。 う、ヤバイ。 思惑、 バレる? 急におとなしくなるアタシに支店長はくすっと笑う。 「そうだな…」 そして彼は腕を組んで少し考えてから答えた。 「わかった。 じゃ土曜日、 授業ないって言ってただろ? 俺も金曜には終わらせる予定だから。 だから、 新横浜駅まで迎えに行くからおいで?」