「まあ、 死ぬっていうのはよくわからないけど。 だって死んでも一緒にいられるかどうかは死んでみないとわかんないからね」 アタシなら。 支店長と一緒だったらどこだってなんだってできるかなあ。 彼の姿を思い浮かべながらぼんやりと考える。 いつの間にかお初天神通りを抜けて大きな広い道路に出る。 もうすぐ21時になろうとしてるのに相変わらずにぎやかにたくさんの車が走っている。 信号待ちをしながら空を見上げる。 …星は見えない。 都会の空気は汚れているからか、 それともここが明るすぎるからか。