「ち…違うって…」 アタシの言葉をかきけすように彼は言った。 「そう、気分悪いってね。 だから送って行くんだ」 「じゃあ、 ちゃんと送ってやってや?」 アズサが手を振りながら言う。 違うんだってば! 「ちょっと!…どういうつもり…?」 アタシは引っ張られながら彼に聞く。 「さあ?」 なに? そのいい加減な答え! なんでこんなことになるの。