「うーん…」 曖昧な返事をするアタシにアヤメは言った。 「せめてスカートとか…」 「そんなん今更言うたかて…」 「着替えとかないのん?」 「なんでこんなとこに着替えなんか持ってくんのよ?」 「もう、ヒカリは…」 3人でこそこそと話をしていると知らない女の子が声をかけてきた。 「えっと… 北野さん…やっけ?」 「あ、はい…」 「北野さんの席はあっち」 そう言って彼女は隅の席を指差す。 席…決まってるんだ…。