「りゅーやーー!」 仕事が終わって店を出ると、美希が店の前に来ていた。 「おう!お疲れ!」 「そっちもお疲れ!」 美希は腕を絡めてくる。 ちょっと酔ってるみたいだ。 「大丈夫?酔ってるの?」 「大丈夫〜ちょっと飲みすぎた〜」 あんまり顔に出ないタイプの癖に、顔が結構赤い。 「龍也大好き〜〜」 フラフラしながら美希が言う。 「…ってかさ、なんで最近ちょいちょい俺の事龍也って呼ぶの?」 俺は美希の頬を軽く摘んだ。