結局 菜子は私が泣きやむまでずっと側にいた。
何回も何回も「まだ大丈夫」「もう一度がんばってみよ」と言ってくれた。
もう一度がんばる…
私にはそれしか出来ない気がした。
諦められないんだって…
他の人ではだめなんだって…
ずっと前からわかってたんだもの。
じゃあまずはどうするの?
嫌われた理由はなんだ?
あの約束を果たせなかったからだ。
じゃあまずはそこに戻らなくては進められない。
蒼き月の夜…
二人の場所での待ち合わせ…
蒼い月など待っていられない。
それなら自分で咲かせよう。
蒼い蒼い花火を打ち上げよう。
場所は?
花火を上げられて彼がわかる場所…
学校なんてどうだ。
青い花火を学校であげたが合図。
今度こそ…
私は約束を果たす。


