「裏切られてって…あぁ…前の話?いや、確かにそんなこともあったけどさぁ…何?そんで別れてみたけど、なんかダメだったんだよ。なんか違うっていうか~…」 ウンウン唸って出した答えは『好きなんだよ』。 「嫌だけど好き。好きが勝っちまうんだよ!」 答えを出したあいつはほどなくして自分の言った言葉に恥ずかしくなり水を飲み干し、氷をガリガリと食った。 『好きなんだよ』 『好きが勝っちまうんだよ』 彼女に溺れているな。