「しゅーりょーう!!」 課題を終え、背伸びをする。 すると向かいに座っていた松山くんと目が合い心臓がはねた。 失礼ながら課題に夢中になりすぎてひろたか様がいることを忘れていた。 目の前に松山くんの顔があり鼓動がおさまらない。 「お疲れさま。さっそく出しに行こうか!」 ひろたか様… やはりあなたは何も覚えていないのですね 私はあの時の記憶に縛られてあなたをひどく愛しているのに あなたは何も感じてくれないのですね 教室を出るとき少し胸が痛んだ。