my sweet love


体が浮いた感覚で目が覚めた

「わりぃ起こしちまったな」

「…ん?ケホッ」

「いま悠が起きてきて
熱も引いたから
交換しようかとおもってさ」

「悠ケホッ大丈夫なの?ケホッ」

「ゆずー大丈夫だよ笑
柚のおかげでピンピン!
ごめんねお大事にね?」

「よかった…」

「また熱あがってるな…」

「ケホッ大丈夫ケホッゴホッ」

「取りあえず龍に
さっき連絡したら
正直にヤバくなったら
我慢しないで電話してこいって
いまでも大分やばそうだけど
龍に言ってきてもらうか?」

「んー…ゲホッ
我慢して悪化したくないから
自分でいくゲホッ」

「んー…
実のことをいうとね
そろそろ智が
限界みたいで
龍に来てもらおうとしてたんだよ」

「なら私が責任もって
智つれてってあげるゲホッ」

「大丈夫か?」

「うんゲホッ」

「じゃぁたのんだぞ?」

「はいゲホッゲホッ」