my sweet love


「…ず…ゆず…ゆず?」

愛しい声で目が覚めた

重たい瞼をゆっくりと開けると
龍の姿があった

「ん…ケホッ」

「大丈夫か?
さっき熱計ったら8度5分に
あがってたよ」

「はぁ…」

「大丈夫か?」


「ごめんね?
疲れて帰ってきてんのに
迷惑ばっか…」

「いくら疲れてても
柚の顔見れればそんなの
いくらでも吹っ飛ぶ」

「ありがと…
いま…なんじ?」


「6時だよ」

「しごと…だよね?」

「あぁごめんな」

「ケホッううん
がんばって…きてね」

「おぅ絶対安静にな?
なんかあったら
すぐ連絡してくれて
構わないから」

「んゴホッゴホッ」

「大丈夫か?」

「ゴホッぅん…」

「じゃいってくるな」

「ん」
手を振ると笑顔で
頭を撫でてくれた