my sweet love


龍との電話をきって
私はソファーに横になっていた

自分の体温を知ると
より一層気分が悪くなる


そのせいか分からないけど
段々気持ち悪くもなってきた

その時だった
ガチャッと音が静かな部屋に響き
それと共に
「ただいまー」という荘の声も
私の耳にとどいた

ゆっくり体を起こしながら
「おかえり」と声をかけた

「柚?
お前顔色わるいぞ?」

医者だからともおもったけど
さすがに気付かれたのが
早すぎて本気で驚いた
「ちょっとね…」

「なにがあった?
龍にはいってあるのか?」

「うんさっきね」

「よかった
それで?どうした?」
 
「氷枕が足りなくて
急いで取ってくるのに
はしったら発作を起こした」

「そうか
今熱はどのくらいだ?」

「8度」

「ほかに気持ち悪いとかあるか?」

「すこしだけ でも大丈夫
あっご飯今日うどんにした
後湯がくだけなんだけどできる?
今日は家帰って
ゆっくりねてくる」

「俺はここにいるから
すこしでもおかしかったら
直ぐこいよ?」

「うん
龍にも少しでも悪化したら
点滴しにこいっていわれた」

「わかった
ひとりで部屋もどれるか?」

「うん大丈夫
おやすみ」

「おやすみ」

それだけいって
私は荘の家を出た