my sweet love



ふと目が覚めて
隣に目をやると悠の
寝顔が視界に入った

時計を見ると11時30分と
映し出されていた

そして薬のせいか
少し吐き気がおそってきた


あと一時間ほどで
龍達が昼食をもって来てくれるけど
我慢してるとまた
悪化するからなぁ…
と想いながらでもやっぱり
悪化して龍に余計な心配
かけたくないから
ナースコールをならすと
医局から智が覗いて
すぐにきてくれた




「どうした?
龍いまオペ中なんだ」

「いゃ…いま起きたんだけど
薬でかな?気持ち悪くて…」

「戻しそうか?」

「うーんまだ大丈夫だけど…」

「呼ばないと龍に怒られるからだよな?笑」

「うん…」

「そっか
そろそろオペ終わると思うし
おれ暇だからここにいるから
キツくなってきたら
無理しないでいって?
我慢しないで戻しても良いから」

「ありがとう」

「あっ熱計って?」

「うん」

私が脇に挟んだのを確認してから
椅子を準備して座った


そして体温計が鳴った

「みせて?」

じぶんで確認すると
八度五分であさよりあがっていた

で、そのまま智に
わたすと難しい顔をして
「眠らなくて良いから
よこになっときな」
といって本を読みはじめた