「…ず…ゆ…ゆず…柚?」
誰かの声が聞こえて
うっすらと目を開けると
そこにはいつもの三人組の
顔があった
「おはよう」
「おはょケホッケホッ」
「大丈夫か?」
「ぅん」
「声昨日よりかすれてるな
口開けて?」
「ん」
「んー大分腫れてんな
一応薬塗ろうな ちょっと
おえっってなるかもだけも我慢してね」
そう言われて
荘が私の頭を抑えて
龍が薬を塗ってくれた
けど…途中で何度もオエッってなって
涙が出てきて大変だった
でも龍は急いで終わらせてくれて
良かった
「今日も絶対安静だな」
「うん」
「熱はかって?」
そういって渡された体温計を
脇に挟んで
三人の動きを眺めていたら
直ぐになった
表示をみて8度2分だったから
昨日より下がったな
なんて考えながら
龍に渡したら
「まだまだだな
安静にしてなかったら
お仕置きだからな?」
なんて笑いながら言われた
それに智と荘もわらいながら
病室を出ていった

