ふと目が覚めた
そして
「ありがとうございました」
「いえお大事に」
ガラッ
という声だけ聞こえて
まだ外来が終わってなかったらと
カーテンを開けずにいたら
「ゴホッゴホッ」
こんな時に限って風邪の
咳が出てきてしまった
「ゆず?」
そう聞こえカーテンが開いた
「おはよう 大丈夫か?」
「ケホッだぃじょうぶ」
「喉痛いのか?」
「少しケホッケホッ」
「口開けて?」
言われたとおりに
口を開けた
「あーやっぱりな
風邪で喉やられたな
声ちょっと枯れてる」
「だぃじょうぶだょ?」
「さっき倒れた人に
言われても説得力ないよ(笑)
とりあえず病室もどるか?
それからゆっくり
今日のことを教えてもらおうか」
「患者さんは?」
「外来はさっきの人で最後
俺の患者は今目の前にいるしな」
なんか面と向かって言われると
ちょっと恥ずかしいな//
そう言えば…
「ゆうは?」
「腸炎だったよ
まぁ四~五日で治るよ」
「良かった」
「じゃいこっか」
そう言って私を姫抱きにして
診察室をでた
歩けるっていったら
まだ危ないとか近いからとか
言われた

