トイレについたあたりで
悠のつらそうな顔は
どんどん悪化する一方で…
自分自身ここまでの運動で
熱が大分あがってる
ついてすぐにゆうは
トイレにはいっていった
それを待っている間
だんだんホントにつらくなってきた
「ゆうー?大丈夫?」
「でないからいまでる」
そう言って出てきた悠は手を洗って
出ようとしたとき
壁を支えにずるずると
私の視界から消えて
しゃがみ込もうとした
そんな悠をとっさに支えたら
悠の意識はもうなかった
すぐさま龍に電話をかけた
『もしもし』
「もしもしっ」
『ゆず?どうした?』
「といれでっゆうがっ」
『落ち着け?』
「トイレにきて!すぐ」
『集中治療室に一番近いところか?』
「うんっ」
『わかったすぐにいく』
そこで電話は途切れた
そして意識のない悠を
一人で支えるのも
限界が近付いてきていた

