しばらくしてカーテンの隙間から
悠が顔を出した
久しぶりにみた悠の顔は
まだまだ万全とは
言い難いような顔色だった
「久しぶり~」
「ゆうー久しぶり」
「大丈夫?」
「うんへーき(笑)
悠こそ大丈夫?」
「えへへ(笑)
智に止められそうだったから
回診の前に着ちゃった」
「見つかったら怒られるよー?(笑)」
「大丈夫大丈夫
どうにかなるっしょ(笑)」
「で、その汗はどうしたの?」
「あぁ…いゃ何でもないよ?」
「言わないと智呼ぶよ?」
「んー…
いや今日朝からというか
昨日の夜あたりから
おなか痛くて…(苦笑)
でも、前の柚みたいじゃないの
なんかへその上あたりが
ズキズキするみたいな」
「大丈夫なの?
トイレとかいく?」
「うーん…とりあえず
行ってみようかな…」
「一緒に行くよ」
「大丈夫だよ一人でいけるから」
「途中で倒れたらどうすんの?
二人でいこ?マスクもう一つもってる?」
「うんはい」
「点滴は…とったらさすがに
怒られるな
じゃぁいこっか」
「うん ありがとう」

