「??やっぱりって?」
「いや今まで柚が
不整脈の発作起こすときは
いつも風邪引いてるときだから
なんとなくきたかな?とは
思ってたからさ
ちょっと顔上に向けて?」
言われたとおりに
顔を上にあげてみると
首に龍の手が触れて
少し押したりして確認し始めた
「咽頭線か?」
その様子を見て智がきいた
「あぁ腫れてる
こりゃあ熱も下がらないはずだよ」
「ごめんね…」
「なんであやまんだよ?
何にも悪いことしてないんだから」
「皆に迷惑ばっかりかけてるから」
「そんなことねーよ
俺らも頼ってもらえることは
うれしいことだしな」
すかさず智が言ってくれた
「風邪の症状はまだ熱だけか?」
「あと少し咳もでるのくらいかな?」
「そうかまだ大丈夫だと思うが
これから熱があがるかもな
少しでも異変があったら知らせろな?」
「うんわかった」
「じゃあ俺らは行くな?
悠は後でくると思うから」
「うん」
それだけ言って最後に
酸素マスクだけしっかりつけて
二人は出て行った

