my sweet love


扉の開く音が聞こえると
すぐに智の声が聞こえた

「ゆずー?きこえるかー?」
と私の肩を軽く叩きながら
脈を取り、声を掛けた

閉じていた目を少し開けると
智がものすごく安心していた

「今薬入れたから
もう少しだけ頑張ってな」

「ぁりがと」

「熱も大分上がってきたな…
龍よぶか?」

私は小さく首を振った
そして続けていった
「もう 電話した からハァ」

「おぉ
解熱剤切れてきたからだな
とりあえず熱計ってみよう」

智が体温計を
脇に挟んでくれて
はかり始めた


静かな部屋だけど
何か余計に静かに感じた



ピピピピッピピピピッ
なってすぐに智が取って
確認を始めた

「8度8分だな…解熱剤入れるか」

「だぃじょぶ」

「ほんとにか?
変に無理するなよ?」

コクンと頷くと
「じゃ氷枕と冷えピタ取ってくるな」
といって出て行った







しばらくして戻ってきた智の
手には氷枕と冷えピタがあった


すぐにつけてくれて
冷たかった

疲れて寝てしまったのか
そこで私の記憶は途切れている