my sweet love


「ねぇ龍」

「どうした?」

「今何時?」

「五時だよ?」

「あの…さ?
カンファレンスまで
まだ時間ある?」

「ん?あぁあるよ?」

「まだ吐きそうで…」

「は!?まぢか」
「龍でもさっき既に
空っぽになったぞ?」

「どうすっかなぁ
ちょっと体おこそうか」

そう言われて起こそうとした
私を手伝ってくれた
そして龍が後ろに座って
背もたれ代わりになってくれた

そんなときだった
「ウッ…」
思いっきり口から
でそうになって即座に
口を抑えた

すぐに荘が
口元に容器を用意してくれた

後ろから龍は
背中をさすってくれた

吐いても吐いても
何も出ず、気持ち悪さから
涙は出てきて
顔がぐちゃぐちゃだった

一段落ついた頃に
荘が注射で薬を入れてくれた

「これで大分収まるはずだよ」

「ぅん…」

「寝れるか?」

「もう寝そう‥」

「寝ていいよ」

そういって龍は私を横にして
酸素マスクをしてくれた

「ありがとう
ごめんね…」
まだはなしたかったけど
睡魔に勝てなくて
寝てしまった