ふと自分の気分の悪さで 目が覚めた 熱は少しだけ 下がったような気がしてた どうにか体を起こすと 予備でおいてあったおけを 無造作につかんで 口元に運んだ 途端に吐き気がおそってきて 全部吐いてしまった それでも気分の悪さは 悪化する一方で 胃液を吐き続けていた そんなとき 荘が駆け寄ってくるのが 視界に入った 私の横に立つと 背中をさすって 落ち着かせようとしてくれた