my sweet love


すぐに龍が駆け寄ってきて
ちゃんと口に吸入を当ててくれて
なんとかおさまった



「大丈夫か?」

「ハァハァご…めん」


「いや大丈夫
とりあえず集中治療室運ぶな
今日はそこな」


「ハァハァ…ハァう…んハァハァ」

私の体はすでに熱と
発作の疲れで限界で
呼吸すらままならなくて
体に力を入れることさえ出来ず
ましてや歩くことなんて
不可能だった



それに気付いた龍は
私をすぐに抱き上げ
連れて行ってくれた


夜の静かな集中治療室に
着いた私と龍の元に
荘がいそいそと現れた

「龍 どんな感じだ?」

「さっき起きたってメールきて
病室行ったら辛そうで
聞いたら熱あがってるっぽくて
氷枕取り行って戻ったら
喘息の発作おきてて
呼吸困難起こしかけてたから
すぐ発作止めてここ連れてきた」

「そりゃ辛いな
熱はかったか?」

「いや今から」
そう言って私の脇に体温計を
挟んで脇を抑えてくれた