覇瑠に渡された体温計は
脇に挟んだら
冷たくて驚いた
すぐになって確認すると
朝せっかく下がった熱も
すでに9度まであがっていた…
「何度?」
「9度…」
「美穂ちゃん居ないけど
よこになろ?」
「うん…」
「ねぇ」
「どうかした?悠」
「覇瑠も龍の事知ってるんでしょ?」
「まぁ担当医だから…」
「そうだったんだ
であたしたちしってて
連絡しなかったら怒られない?」
「さすがに9度はね…」
「分かったよ連絡するから
2人は授業いって」
「了解行ってくるね」
「いってらー」
2人が出て行ってすぐにまた
保健室の扉が開いた
そしたらベッドのカーテンが
開いて…
美穂ちゃんだった
「柚ちゃん」
「美穂ちゃん…」
「今覇瑠ちゃんから
全部聞いたから大丈夫
それより龍に連絡した?」
「まだ…今から」
「じゃあしっかりしてね
あたしが怒られちゃうから(笑)」

