「まぁでも
智ならいつ来ても
楽しそうだから大歓迎」
「マヂ?
じゃあ行くわ」
「でも私と悠さんが
同じ部屋に
なることはないの?」
「しようと思えば
なるぞ?だって現に
霸瑠ちゃんと同じ部屋で
生活してたじゃん」
「そっか」
「霸瑠ちゃんって?」
そっか智は知らないのか
「私の友達で霸瑠っていうの
悠さんと同じで喘息持ち
悠さんもうちの学校来たら
直ぐに仲良くなれると思う」
「そうか
悠もきっと柚と同じが
良いっていうと思うな」
智に答えようとしたら
何かいきなりむせた
「ケホッケホッゴホッゴホッ」
「大丈夫か?」
と龍が直ぐに背中を擦りながら
心配そうに顔を覗き込んできた
私は咳をしながら
首を縦に振ることしか
出来なかった
「ゲホッゲホッゴホッゴホッ
ゴホッむせたゲホッだけゴホッゴホッ」
「分かった
じゃあまず落ち着こうか」
また首を縦に振った
「ゴホッゴホッハァケホッケホッ」
「その調子」
「スゥケホッケホッハァ」
「ゆっくりでいいからな」
「ケホッハァもう大丈夫」
「いきなり発作かと
思ったよ」
と龍。続けてとも
「むせただけで良かったな」
「ごめんね」
「良いんだ」

