そして霸瑠がボールを 取りに行っているときに 苦しくなってきてしまった 幸い一番壁に近いところで やっていたからもたれられた そんな異変に気づいた霸瑠が ボールを取って走って帰ってきた 「柚! 大丈夫?」 「ぅん…」 「保健室行こ?」 「ぅん ありがと」 私がゆっくり 立ち上がっているときに 霸瑠が先生に言ってきてくれた