3月9日




「…?」


先輩からもらったのは


小さな袋。




開けてみると…




「……!!」



そこには、


紙切れ…と、ボタン。





……ボタン?






「……なん…で?」



また、涙が零れていく。






紙切れを開くと







『ありがとう』







ただ、一言だけが

そこに残されていた。




「先輩…」



直感。


直感だけど、確かにわかった。





…先輩、


知ってたんですね。



…私の…気持ち…。