優しいぬくもり~ねぇ、先生~




「吾妻先生、これ忘れ物ですよ?」


そこには、これからやらないといけないことがもう一つ描かれている


紙だった


「あ!すみません。ありがとございます」


「で、手伝いがかりですよね。夏目やってあげたらどうです?」



なんで夏目?

まぁ夏目だったら


うれしいけど・・・


っていかんだろ!!


俺、教師なんだから


そもそも・・・なんでうれしいとか思ってるんだよ



夏目のほうをむくと


無表情無言で安西先生を見ている