「話してもいい?」 彼女は、僕に何か話があるみたいだ。 僕は、優しく、 「あぁ、いいよ。」 彼女は、なぜか一回家に 入って、 「どうぞ、入って。」 と、いった。 僕は、入ってすぐにある 階段を登って、 彼女の部屋に入った。 彼女の部屋に入るのは 初めてだ。 僕は、こんな形でしか 彼女の部屋には入れないのか。 しばらく沈黙が続いた。